中国におけるオフショア開発


当社は2010年より海外事業として中国でのオフショア開発を手がけてまいりました。 業務の拡大に備えるために2012年には瀋陽松風科技株式会社を設立し、 中国における強固な開発体制を整えています。 システム開発におけるコスト削減や開発要員の確保を目的としてオフショア開発が注目される一方、 言葉の壁や品質など、オフショア開発には解決しなければならない多くの問題点が指摘されています。 瀋陽松風科技株式会社では、豊富な日本向けオフショア経験を元に、日本語教育、 品質を重視した堅実な開発体制でお客様の課題を解決します。 瀋陽松風科技株式会社は、ソフトの品質向上、プロジェクトのコスト削減を目指します。

瀋陽松風科技株式会社概要


商号
瀋陽松風科技株式会社
SHENYANG SONGFENG TECHNOLOGY CO.,LTD


1事業内容

日本向けソフトウェアのオフショア開発(日本企業の開発コストの削減に協力するほか、中国の優秀な技術者による先端技術を提供)
中国の優秀な技術者を日本へ派遣
中国日系企業向けソフトウェア開発


沿革

2010年6月  中国オフショア開始
2012年2月  瀋陽松風科技株式会社設立
所在地 瀋陽


2特徴

顧客思考で、信頼と継続が基本、ソフトの品質向上、プロジェクトのコスト削減を目指します。 現在は10人規模と大きくはないのですが、お客様と一緒に成長するつもりです。

オフショア開発体制



開発体制



1品質管理体制

品質を最優先した品質管理体制。

1.1仕様書レビュー

製造担当により実施。仕様書分析書(I/O、更新ロジック、画面動作等の確認)の作成。 Q&Aにより、製造フェーズに入る前の段階で、仕様漏れや、仕様ミスなどの仕様書バグを解決し、仕様書の理解度を深める。 PL(プロジェクトリーダー)による仕様書分析書のチェック。これにより誤解や理解不足点等を解決する。

1.2ソースレビュー

スタイルや動き等の問題点を早い段階で発見・解決できるよう、PL(プロジェクトリーダー)やSPL(サブプロジェクトリーダー)が実施する。 レビュー結果を分析し、同様の問題が発生しないように情報共有していく。

1.3第3者によるテスト

開発者自身のテストはもちろん、テストチームを結成し、テストチームによる再確認テストを行う。 各担当者に責任を持たせるため、テスト結果は製造担当者・テスト担当者の作業実績に反映される。

2ポイント

仕様書レビューの実施による仕様分析書を作成し、仕様書の理解度を向上。 ソースレビューの実施によるコードの規範性を向上。 バグを分析し即時横展開、再発防止や品質の安定化を図る。 第3者テストにより品質検査を実施。 品質や進捗の報告・連絡・相談を徹底的に実施。 課題や対策の会議を実施。